何千キロも泳ぎ回るマグロなどの青魚の脂肪に多く含まれる、必須脂肪酸の一種です。別名「脳の栄養素」とも言われ、脳の発達にかかせない栄養素といえます。DHAは体内でごくわずかしか作られないため、食品やサプリメントで必須量の全てを補う必要があります。
人間の体内では脳細胞に多く含まれていて、脳内のDHA量が減ると脳の機能そのものが低下したり、学習能力や視力が低下してしまうことがわかっています。欧米諸国と比べて、アジアの子供の知能指数が高いとされるのはDHAを多く含む魚を幼少期から食べているからだといわれています。
成長期の子供たちが摂取することにより健全な脳が育ちます。成人であれば、アルツハイマーやうつ病などの疾病にも有効であるとされています。その他、高血圧や動脈硬化、脳卒中、皮膚炎などを改善する効果があるとされ、生活習慣病が気になる方が摂取するべき必要な栄養素として注目されています。
欧米で販売されているDH商品のアプリケーションは以下の通りです。
数多くの製品がありますが、低濃度・低品質・低価格のものが殆どです。ここ2~3年の傾向で少しずつ高濃度・高品質・高付加価値製品に注目が集まりつつあります。
高濃度・高純度製品が求められる背景には、低濃度製品に含まれる有害物質や飽和脂肪酸が与える健康リスクです。
DHAを豊富に含んでいるのは青魚です。DHAは脂に含まれるので旬の時期の脂ののった魚に特に多く含まれています。カブト煮などで食べる魚の目の裏側にあるゼリー状の部分が最も多いとされます。人間ではすべての細胞内に存在していて、特に目、脳、心筋、胎盤などに多く含まれます。
DHAの必要摂取量は0.5g~1.0g/日が適量です。魚にすると小さいイワシ2本分に相当します。不足すると栄養バランスが偏り、健康に大きく影響します。
現代人の食生活の変化により不足しがちな栄養素なので、サプリメントで効率よく摂取することをお勧めします。
![]()